みなさま、こんにちは。
オカリナ工房の店主です。
2024年の元日に起きた能登半島地震では、私たちの工房も大きな被害を受けました。
築年数の経った建物は耐えきれず、道具や材料も多くが使えなくなってしまいました。
オカリナを愛し、手作りで一つ一つ丁寧に作ってきた私にとって、それはとても辛く、受け止めきれない出来事でした。
けれど、立ち止まってばかりはいられません。
これまで応援してくださった皆さまの声や、再会を楽しみにしてくださる方々の想いが、私の背中を押してくれました。
いまは、オカリナの制作はまだ再開できていませんが、手先を使った小さな雑貨や、笛をモチーフにした小物を作っています。
そして、全国各地のイベントや展示会に少しずつ出店し始めています。
壊れた工房の代わりに、私は「心の工房」を胸に抱きながら、また一歩ずつ進んでいきます。
オカリナの音色をまたお届けできる日を目指して——。
今後のイベント出店情報や制作の進捗なども、こちらで少しずつお知らせしていきます。
どうか、これからも温かく見守っていただけたら嬉しいです。